火曜日は高校時代からの友人である、僕から見た親友と恵比寿で飲んだ。
去年に結婚した事も有り、話題は自分たちの老後の話。大人になったな~、と話しながら、ちょっとテンション下がった。
もしも子供が出来たら、一人で40万ぐらい稼がないとつらい。
今は二人共働きで40~50ぐらい稼いでいる。でも、子供が出来たら、それは一人で稼がなければならん・・・のだ。もし出来ちゃったら、いきなり一人で2倍の給料稼ぐなんて。きゃ~!!エクスペクト パトローナーム!!
自分の音楽で家族を養っている奴って、ほんとスッゲーよな。たとえ好きじゃないヘナチョコROCKバンドでも、良く考えるとさ、もうそれだけで尊敬出来そうだよ。
やまだないと先生の「西荻夫婦」を思い出した。
子供を作らない主人公の「西荻夫婦」は、お金を自分たちの為だけに使う楽しい生活を送り、両親に後ろめたさを感じている。
昔はこの漫画の主人公たちは幸せそうで良いなと思っていたんだが、なかなか考え深い漫画なんだなと今更思う。何故か大好きな漫画。
ラウソングを歌うこと程恥ずかしいもんはない。しかし、人類に愛は必要なのだ。もしも愛が無かったら、父ちゃんと母ちゃんの間に愛がなかったら、俺は生まれてない。恐らく君も生まれていない。
誰も子供を作らくなり、人類は滅亡、地球ってどうなるんだろう。
愛を否定することは、まるで人類を否定しているようだな。
THE BLUE HARBの「未来は僕らの手の中」っつう曲にも、子供が出来たって事は、凄く大事なことなんだってフレーズが出てきて嬉しかった。
BLANKEY JET CITYの「悪いひとたち」は泣けた。
悪い人たちがやってきて、みんなを殺した
理由はそこに弱い人たちがいたから
女たちは犯され、老人と子供は燃やされた
悪い人たちは家を建てて、子供を作り
山は削られ、川は死に、ビルがならぶ
求められたものは、発明家と娼婦
SEXに明け暮れて、麻薬もやりたい放題
残酷なニュースは、いつしかみんなの一番の退屈しのぎ
残酷性が強ければ強いほど、週刊誌は飛ぶように売れる
その金で買った高級車、夜の雪道でスリップしたそのとき
ヘッドライトに映し出されたのが、黒い肌に包まれたチキンジョージ
日傘をさして歩く彼の恋人は妊娠中で、
お腹の中の赤ちゃんはきっとかわいい女の子さ!!
きっとかわいい女の子だから・・・
と何回も歌う。
ブランキーあんま聞かないけど、この曲は本物だね。
やっぱ、愛と子供は否定出来ないよな~なんてね。
僕はきっと、お父さんとお母さんの宝物。
彼女は僕の宝物。
でもラブソングは無理。
子供たちの、子供たちの、子供たちよ、君は宝物なんだよ。
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