火曜はSSG君がわざわざメールでオススメしてくれた「Dinosaur Jr」の新しいDVDを見ました。本当は「不思議の海のナディア」を見ようと思ってツタヤに行ったんだが、なぜかDinosaur Jr.があったので速攻でレンタル!!
いや~良いね!実は俺はGREEN MIND~HAND IT OVER辺りしか攻めてなかったんですが、BUG辺りの初期も良いんだね~。何曲か耳コピした。マスシスのSUS4の使い方に震えますね。マジで良かったっす。SSG君ありがとう。
水曜は大好きなSUBWAYでLUNCH。テリヤキチキン。パンはハニーオーツ、チーズはチェダー、オリーブ多め、ドレッシングはバジルマヨネーズ、ポテトはチーズ、アイスカフェラテ。最高ですね。
その後は、天然コケッコーを1.000円で鑑賞。この映画を見て好きだと思える自分が好きです(笑)。
DRAGON ASHの古谷君が言っていました、「武器が人を殺すのではない、武器を持った人が人を殺すのだ。音楽自体が何かを変えるのではなく、それを聞いた人が変わろうとするのかもしれん~」との事。なんとなく言ってること分かります。
何も考えずに楽しませてくれるアクション物やハリウッド系のラストはハッピーエンド的な映画も後味が良く好きです。それって要するに何も考えなくて良いってことだ。
しかし、それと反対の作品がつまらないわけではない。見る人が感じようと思って見れば、そこには無限の詩がある。ある意味すごく生産的で自発的な映画が俺は好きです。でもそうゆう日本の作品って、オチが薄いとか、何が言いたいか分からんとか、軽視されがちだよね・・・。

この作品は都会でも田舎でも若い人に見てもらいたい映画ですな。気づかぬうちに人を傷つけたであろう中学時代思い出します。自分ではどうにも出来ないんだよね、あのころって。無くなると分かった時に輝きだす事って、当たり前のような事だけど敵わないな。
なんでこの作品を作る大人がいて、この作品が好きな大人の僕がいるのか。さすがにちょっと考えてしまいましたが、自分の過去を忘れたくないってことと、大人になりたくないってことかね~なんて。
つまらない映画、好みじゃない映画だって確かにあるが、つまらないのは本当に映画のせいだけだろうか。
夜は「ART-SCHOOL」と「凛として時雨」を見た。初の恵比寿LIQUIDROOM。
凛として時雨と僕との関係は「ヤマアラシのジレンマ」な感じがします。時雨はNUMBER GIRLの匂いがあまりに香ばしすぎてね、心開けませんね、新しいアルバムは良さそうでした。
しかし時雨の音はイマイチと思いました。一個一個の音が抜けて来ないのでぐちゃぐちゃでした。ドラム音作りすぎっつうか。コンプかけすぎ?ってやつかな。しかしART-SCHOOLが始まった瞬間、音が良いと思いました(笑)。LIQUIDROOMのせいじゃないんだと思うと、音作りって難しいですね。
しかし昨夜のART-SCHOOLは凄い良かった。最近の曲をほとんどやらなかったからか、とても良かったです。昔の曲でダウナーとか好きなんですよ。日本語であそこまではっきり歌ってんのに、なんであんなに良いんだろう。うらやましい。
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PEGMAPの新作SEE YOUに収録されている「日々の泡」っつう曲のサビで、「渡れないな、あの交差点」との歌詞がある。サビ以外では交差点の事は一切触れていないんだけどね。
最初聞いたとき、あまり意味が分からなかったが、頭の中にずっとフレーズが残っていた。先日TVをつけたら、まだまだ無名BANDなんだが、なんとその曲のPVが流れていて、渋谷で撮影された風景だった。
中学生の頃、渋谷に行ったときに俺も思った。
この交差点渡れないなって。
右から左から前から後ろから人の群れが一気に歩き出す。ちんたらしてたら赤になってしまう。早く行けと言わんばかりに待ち構えた車やバイクは、渡り遅れた人を轢いてしまいそうだ。
俺はNUMBER GIRLの向井さんの素晴らしいと思うところがあって、それは「過去の記憶にどれだけ遡り表現できるか」に的を当てた歌詞だ。
分かりやすいメッセージソングや、ラブソングではない。記憶と妄想行ったり来たりなのである。それは聞いた人がそれぞれに、自分の過去を思い出させる「余白」のある歌詞。押し付けないし、引きすぎない。余白が無ければ、リスナーは自分に帰れない。それは本当に新しく、その後誰もやっていないことじゃないだろうか。NUMBER GIRLのアレンジ、ギターの音作り、コードの押さえ方など、自分を含め沢山影響を受けているBNADが多いなか、向井さんの核になっている部分を参考にしている人はいないよね。難しいのか、気づいていないのか。
YARUSE NAKIKOのBEAT大好きです。
今日お土産で「白い恋人」をもらった。なんてタイムリーなお土産。
「11月が賞味期限だから、10月までに食べてね~」との事(笑)。
なんじゃそりゃ。
でも美味しいんだよなぁ。音楽もお菓子も北海道は良いね。
最近またCOWPERSを聞いている。

今日はKARENを見に下北沢QUEに行きました。
下北はERAとSHELTERしか最近行ってないのでQUEは久し振りでしたね。しかしKAREN以外のバンドは全然良くなかったよ。まぁ好みじゃないって事で勘弁してください。
しかしKARENは良いね、なんか大袈裟だけど日本の女ボーカルのDEATH CAB FOR CUTIEって感じ?それ褒め過ぎだよな。ギターあんま上手くないしな。ちなみにメンバーはこんな感じです。
木下理樹 guiter/vocal…from ART-SCHOOL
戸高賢史 guiter…from ART-SCHOOL
仲俣和宏 bass…from downy
秋山隆彦 drum…from downy
アチコ vocal
で、アチコさんは元on button downの方です。オルタナ系の良いバンドでしたが解散。現在石橋英子さんとのユニットでも活動中。以前にも日記に書いたが、本当にこのユニットは最高です。興味の有る方連絡くださればCD焼きます。一生聞けそうなCDです。アチコさんは可愛さとかっこよさを持ち合わせた珍しい女性シンガーだと思います。ナチュラルガールのしかめっ面は本当にかっこいいです。
KARENはリズム隊が鉄壁ですからね。すげー簡単なリズムをすげー真剣に演奏してるのも良い。リズム隊本当良いよ、展開が上手い。ドラムも良いけど、ベースがかなり良いね。DOWNYの頃よりKARENのほうがBASSは好きです。
戸高君も頑張っています。ARTの戸高とは全然違います、彼の努力は僕には分かります。色々ギター変えてるけどKARENの場合戸高のテレキャスが良かったのに最近違うんだよね。マイヨネーズはどんなBANDなんだろ。
木下のコーラスとアチコさんの声の相性が良いです。しかし彼のギターは相変わらずです。ギターに専念できる環境ですが、特に何もやっていない(笑)。でも、「鳴って欲しい音程、鳴らすべき音」を、彼は抑えています。これは作曲者にしか分からないかもしれないが、「ずっと弾いていて気持ちい場所」があるんですよ。彼はそこを外さない。結局のところ彼の作る曲が良いのだと思います。初期の曲は恐らく木下が作っている。歌メロが木下節名曲が何曲かあるんだよね。でも最近ライブではじめた曲は、歌メロはアチコさんっぽい。とにかくどちらにしても曲と、歌メロは良い。
今日はSAXも入ってちょっと渋かった。最後にやった曲はNATSUMENみたいで、結構盛り上がる良い曲なんだよな。
はたしてKARENは音源出るんだろうか・・・心配になるよ。アルバム作っても余るくらい曲はあるのにね。以前アチコさんに音源出さないのかと聞いたところ、皆の応援次第とのこと。どうゆう意味なんだろう。
最近DAITRO、RAEIN、SINALOA、BELLE EPOQUEとか、フランスのHARDCOREばっかり聞いていたが、KARENも良いんだよな~。